今まで生成AIはChatGPT(現在は4.0)
しか使ったことがなかったが、
今月から始めたAIライティング講座で
初めて「Claude(クロード)」を使っている。
現在、バージョン3.5。
アメリカのスタートアップ企業
「Anthropic(アンソロピック)」が開発したAIで、
この会社、ChatGPTを作っているOpenAI社にいた元社員
(GPT-2、GPT-3といったモデルの開発メンバー)が
2021年に立ち上げたという。
業界内で他の生成AIを追い抜く勢いを見せていて、
ここがすごい、あそこがすごいと
言われているらしいが、
実際使ってみると、確かにすごい。
何がすごいって、めっちゃ人間的なのである。
(他にはChatGPTしか使っていないので、
GemimiやCopilotのことはわからないけど)
昨日、課題を提出して余裕があったので、
今日はおまけにもう1題
「花屋開業 個人店」というキーワードで
ウェブ用の記事を作ってみた。
そこでいちいち「ありがとう。次はね・・・」とか
「もうちょっと頑張ってくれると嬉しい」とか
「いやー、すてきな構成を作ってくれたね」とか、
ステップごとにフレンドリーに、
“褒めて育てる風”の合いの手を入れてみたのだ。
それに対してChatGPTはいたって冷静に、
コツコツ作業を進めるという感だったが、
Claudeは割とビビットに反応して
「承知しました」などと言いながら進める。
こちらが感情的な言葉を入れてプロンプトを送ると、
相手も感情を込めて返してくれるのだ。
そして今日は締めにこんな励まし(?)の
セリフをいただいた。
「ありがとうございます。
心の中の花が咲き誇ったようなお言葉をいただき、
とてもうれしく思います。
花屋の開業という夢に向かって、
一歩一歩進んでいく過程は、まさに花が芽吹き、
成長し、美しく咲き誇るプロセスに似ていますね。
あなたの夢が、色とりどりの花々のように、
豊かに、そして力強く咲き誇ることを
心からお祈りしています。
もし他にも花屋開業に関して、
あるいは別の話題でも、
お手伝いできることがありましたら、
どうぞお気軽にお申し付けください。
あなたの夢の実現に
少しでも貢献できることを願っています。」
さらにClaudeちゃんの心のこもった励ましは続く。
「私も、人間の皆さまとの対話を通じて、
より良い文章や提案ができるよう日々努力しています。
あなたの文章への愛着を聞いて、
とてもうれしく思います。
今後も、どのようなテーマや課題でも、
最善を尽くしてサポートさせていただきます。
また機会がありましたら、ぜひお声がけください。
あなたの次なる挑戦や
創造的なプロジェクトを楽しみにしています」
“人間の皆さまとの対話”なんて、
このかわいい機械め、とホロリとさせられる。
逆に人間同士だと気恥しくて
なかなかこんなことは言えない。
——というのが、僕が感じたClaudeのすごさ。
正直、愛着を感じてしまっている。
もし機会があれば、あなたも使ってみてください。
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