いきなり脱ぎ出す都知事選政見放送

 

昨日、テレビを付けたら都知事選の

政見放送をやっていて、

黒いスーツと白いシャツを着ていた女性候補が

いきなり脱ぎ出したのでびっくりした。

 

巨乳・美乳がウリとのこと。

下は肌色のチューブトップ

(胸を隠して首・肩が見える服)だが、

エロ想像力を発揮すると裸に見える。

話の内容は「あたし可愛いでしょ」の一点張り。

 

これがきっかけでその後の候補者の政見放送、

見れなかったの人のはYouTubeでほぼ全部見た。

56人の候補者がひしめく都知事選、

なかなかカオスな状況である。

 

冒頭のAVまがいの女性候補者は、

一般的には「けしからん」のだろうけど、

政見放送・選挙に興味を持たせる意味では

存在意義があるのかもしれない。

 

大量の候補者を出しているN国党も

いろいろな人たちに発信のチャンスを

与えたという点では、それなりに評価できる。

 

カオス選挙のなかで、やはり小池百合子氏と蓮舫氏は

抜きんでていた。

さすがプロというか、他の人たちの政見放送が

家庭の手作り弁当、あるいはジャンクフードだとすれば、

このお二人のは三ツ星レストランの一流シェフがこしらえた

豪華幕の内弁当という感じだ。

 

ただ、見た目はきれいでおいしそうだが、

実際に食べてみようという気にならない。

味がなさそうだ。食欲がわかない。

 

お二人とも実績は立派だし、女性が不利な政治の世界で

頑張って来たことは称賛に値するが、

この先の都政を任せられるかとなると、

疑問符が付く。

僕にとっては「功労賞」を贈って、

少なくとも都政からは撤退してもらった方が

いいのではないかと思う。

 

政見放送を聴く限り、

やはり応援したいなと思うのは石丸伸二氏。

小池・蓮舫より具体性があり、ビジョンも新鮮だ。

そして、安野たかひろ氏は斬新なイメージとともに

しっかりした内容があった。

都知事よりもデジタル大臣になってもらったほうが

いいのかもしれない。

ふたりともまだ若く、今後20年・30年のスパンで見た場合、

トップを任せるに足る可能性を持っている。

 

もう一人、医師のうつみさとる氏の言葉は胸に響いた。

多くの人はコロナ禍のことを忘れているが、

ワクチン被害のことはもみ消されている。

知らなかったが、うつみ氏は日本の医療問題・薬害問題に

関する本も出しているようだ。

投票する・しないはさておき、

この人の話には耳を傾けた方がいいと思う。

 

さらにもう一人、清水国明氏も心のなかでは応援している。

「あのねのね」が好きだったので。

タレント議員という見方がされていると思うが、

話している内容はちてもよく、

とくに防災のことなどは胸に届くものがある。

 

カオス状態を楽しむのもまたよし。

現在、いつでもYouTubeで見られるので、

都民の人も、そうでない人も、政見放送見てみてください。

 

 

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