80年代後半に活躍したフェアーグランド・アトラクション。
そのリードシンガーだったエディ・リーダーが、
グループ解散後、1992年に初めて出した
ソロアルバムの中の一曲。
カヴァー曲で、
オリジナルは「インディゴガールズ」というデュオが
1990年にリリースしている。
日本で最初にCDで出た時は最後に入っていたせいもあり、
アルバム全体の余韻とともにとても深く心に染みた。
子どもから大人になる過程で
誰もが世界の重みを感じるようになるが、
別の命を体内に宿すことができる女性は、
その感覚がひとしお強いのかもしれない。
婚活や妊活に熱心になり、
人生のスケジューリングに躍起になる女性が増えているが、
子どもを産める期間が25年から長くて30年
(たぶん現実的にはもっと短くてその3分の2程度)と、
限られていることを考えると
男がとやかく言ってはいけない気がする。
でもやはり人生の楽しみはスケジュールから
外れたところにある。
女でも男でもいいから、
手にしてしまった世界の重さを分かち合える人と
出逢えたらいいね。
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