能登地震の報道がひと段落すると、
テレビもネットもまた毎日のように
芸能人やスポーツ選手の女性問題報道。
僕はそういうことに関心が薄く、
首を突っ込んであれこれ調べている時間はないので
詳しいことはわからない。
ただ、こんな僕でも言えることは、
訴えられた彼らが女を舐めていたことは確か。
本当に性加害者なのかどうかはともかく、
むしろ被害者だとしても、
いわば昭和までの男尊女卑思想や
女性に対する甘えがあったからこそ、
罠に掛かってしまったのではないか。
令和の世の中、女が以前とは比べ物にならないくらい
社会的な力を持ち、賢くなっていることは、
すべての男が肝に銘じておいたほうがいい。
訴える女も、協力する週刊誌も、どう転んだって
得するように損得勘定を立てている。
そういうビジネスモデルが出来上がっているのだ。
YouTuberやネット上で発信している人たちも
その問題を取り上げればアクセス数がバク上がりするので
正義面・評論家面して言いたい放題、やりたい本題。
カモにされる男の芸能人やスポーツ選手は
これからも続々と現れそうだ。
「女遊びは芸の肥やし」という言葉が
まだ生きているのかどうかは知らないが、
芸能人やミュージシャンなどはまだいい。
たとえ活動休止に追い込まれても
いずれプラスに働く場合もあるし、復活の目もある。
けれどもスポーツ選手はダメだ。
裁判の期間が長いのに対し、アスリートの寿命は短い。
たとえ無罪が証明できたとしても、
訴訟を起こされスキャンダルの嵐が吹き荒れた
数か月・数年の間に
最も活躍できる旬の時期が過ぎてしまう。
「あいつを潰してやろう」という陰謀が企てられ、
ハニートラップを仕掛けてくる奴らがいないとも限らない。
トップアスリートを目指す選手は
恋愛など望まず、そこらの女に目をくれず、
商売と割りきっている女(でも絶対安全とは言い切れない)
とだけ付き合った方がいい。
言ってみれば一流スポーツ選手は恋愛御法度。
するなら選手生命と引き換えにするぐらいの覚悟がないと。
平成生まれの若い連中がそうなってしまうのは、
やはり男尊女卑や女性に甘えていた
先輩や父親・家族の影響だろう。
その辺は指導者もフォローしたほうがいい。
僕も東京に出てくるときに父に言われた。
「女にはよくよく気を付けろ」と。
若い時にそういうことがあったのだろうか?
亡くなっているのでもう確認できないが、
彼の忠告が効いて、
ここまでそうひどい目にはあっていない。
たんにモテないし、女が怖いだけだけど。
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