再読・風の歌を聴け 無料キャンペーン中

 

「なんでこんなわけのわからない話を

読みたくなるんだろう?」

と、いつもいつも不思議に思いつつ、

44年にわたって村上春樹の小説と付かず離れずで

生きて来たが、

アラカンになってその謎に挑戦すべく初期作品を再読。

そして近年の作品も読んでいろんなことを考えた。

 

1978年のデビュー作「風の歌を聴け」から

2023年発表の最新作「街とその不確かな壁」まで。

ふたたび旅したハルキワールドの思い出・感想・評論をミックスアップしたエッセイ集。

村上春樹を読み直して自分の世界を書き換える。

はじめての人も、リピーターの人も、ハルキワールドの旅のガイダンスにご活用ください。

 無料キャンペーンは11月30日(木)16:59まで。

この機会にぜひ。

 

もくじ

●村上春樹の初期作品を再読する「風の歌を聴け」

●村上春樹の初期作品を再読する「1973年のピンボール」

●村上春樹の初期作品を再読する「羊をめぐる冒険」

●村上春樹の初期作品を再読する

 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

●少したってまた村上春樹の初期作品を再読する

 「ノルウェイの森」

●「海辺のカフカ」迷子の猫とネコ探し名人ナカタさん

●「アフターダーク」生きていく燃料としての記憶

●「1Q84」のタマルとミケランジェロ

●「騎士団長殺し」の免色渉と子ども

●2018年の4月に「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」を読んだ

●結婚記念日と「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」

●2020年の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と新型コロナウィルスに犯された後の世界

●40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について

●4月のある雨の朝に100パーセントの川岸から 小舟を漕ぎ出すことについて

●早春に目覚めたカエルと「かえるくん」について

●小説を読むように楽しむ映画「ドライブ・マイ・カー」

●村上春樹のエッセイ「猫を棄てる」と父親史について

●村上春樹はみんなに「読書は創造活動」と気づかせた作家

●「街とその不確かな壁」:そこは現代人の魂の拠りどころ

 

全21編採録