週末の懐メロ150:わたし、あなたに何をしたの?/リサ・スタンスフィールド

 

1989年リリース。90年代のダンスミュージックの女王・

リサ・スタンスフィールドの

デビューアルバム『アフェクション』の挿入歌。

「This Is The Right Time」や「All Around the World」が

大ヒットしたが、僕はこの歌が一等好きだった。

 

この頃は日本もバブル景気で大盛り上がりしていた時代で、

ディスコ(この頃はもうクラブって言い方をしてたっけ?)でも、こうしたゴージャス、かつ、

お洒落なダンスミュージックが本流だった。

 

今振り返って聴いてみると、

僕らがよく踊っていた70年代・80年代より

同じR&B系の曲でも格段に洗練され、

ダンサブルになっていた。

それが好きかどうかは、また別問題だけど。

 

ただ、リサ・スタンスフィールドはとにかくカッコよくて、

CDも買ってよく聴いていた。

こうしてライブを見ると、バックの演奏も最高だ。

 

ディスコ(クラブ)に通ったのは、この頃までだった。

芝浦の「GOLD」が最後だったように記憶している。

バブルとともに去りぬ、というところか。