日本人にモテる“グロかわいい”ハンザキ

 

岡山県真庭市・湯原温泉郷の「はんざき祭り」は、

本日が本祭。

「ハンザキを喰った話」なんて本を書いていたのに、

こんなお祭りが60回も行なわれてるなんて、

ついこの間までちーとも知らなかった。

 

ちなみに本来は8月7日が前夜祭、8日が本祭。

今年は台風接近のリスクを避けて日程を変更した。

 

今年は無理だったが、いつか行きたい。

ハンザキ愛にあふれた湯原温泉郷の人たちのお話を

ぜひ聞いてみたいと思う。

 

じつは「ハンザキを喰った話」は、

岡山でなく他県のハンザキ生息地の人のお話を

モチーフに書いた。

 

どう見てもグロいとしか思えない地球最大の両棲類だが、

日本各地において、その“グロかわいさ”は

時代を超えた人気を獲得し、

歌に、キャラクターに、お土産物に、お祭りに

大活躍している。

 

まさに日本の誇り、日本の宝。

そしてどこかSDG'sのシンボルのようにさえ見え、

世界中から愛される勢いさえ感じられる。

これからの時代、ますます

ハンザキ、ハンザケ、オオサンショウウオに注目だ。

 

はんざき祭り開催につき、さらに延長 

親子で読もう!

夏休み無料キャンペーン最終弾

ハンザキを喰った話

8月24日(木)15:59まで

オオサンショウウオに変態した100歳の発明家をめぐる怪異幻想譚。