1989年の世界的大ヒット曲。
最初、ヨーロッパで大流行し、秋に日本でリリース。
翌年1990年の夏まで、
当時のディスコやカフェバーではもちろん、
街中のいたるところで流れていた記憶がある。
「ランバダ」とは男女ペアで踊るダンスの名前でもあるが、
これがご覧の通り、めっちゃセクシー。
体を密着させて腰をくねくね動かし、
ひざをパートナーの股の間に入れて
お互いの股間(局部)を太股で刺激するように
擦り合わせながら腰をすり寄せる。
セクシーで情熱的で、疑似セックス、
エロダンスと言ってもいいくらい。
バブル華やかし時代の日本は、
僕たちのような(むかしの)若い連中が
みんな色気づいていたが、
さすがにこのダンスを踊れる人・踊ろうとする人は
日本人の中にはほとんどいなかったらしい。
この曲を演奏している「カオマ」というバンドのことは
よく知らなかったが、
セネガル出身の「トゥレ・クンダ」という
グループのメンバーに
フランス人やブラジル人らを加えた多国籍音楽集団である。
踊りはダメだが、世界的大ヒット曲なので、
カバーに挑戦する日本人歌手は大勢いた。
かの大御所・加藤登紀子が歌っていたのにはびっくり。
うーん、でもやっぱラテン系の血を注入しないと、
シャイな日本人には向いてない?
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