空を見る洗たく女

 

「洗たく女の空とぶサンダル」では

主人公のアカネに教わったことがある。

それはいつでも、どんな時でも空を見ること。

 

僕たちは空を飛べないけど、見続けることはできる。

この星で暮らす限り、みんな、この空の下で生きている。

空には未来があり、ビジョンがある。

そしてまた空は僕たちの心の中を映し出している。

うまく行かないときは空を見るといい。

雲がどう動いていくのか見るといい。

 

朝と昼間と夕方は違った顔をしているし、

星が広がる夜空はまた別の世界だ。

 

潜在意識がどうとか、瞑想術がこうとか、

そんものを学ばなくても、ただ空を見上げるだけで、

これまで見えていなかったものが見えてくる。

 

できたら毎日。

今日もひどく暑そうだが、

ちょっとの間なら外に出てもいいだろう。

あれば木陰に入って晴れた空を眺める。

空は世界であり、自分自身でもある。

 

 

洗たく女の空とぶサンダル

 

無料キャンペーンは昨日終了しました。

ご購入いただいた方、ありがとうございました。もしよければレビューをよろしくお願いします。

引き続きAmazonKindleで販売しています。他の本も読み放題サブスクもあります。今後も洗たく女を応援してください。