都内で6つの火葬施設付きの斎場を運営する東京博善の
オウンドメディア「ひとたび」で、
毎月、「世界の葬祭文化」というコラムを連載しています。
今月は第3回
「欧米で話題の水火葬〈アクアメーション〉とSDG's」。
今世紀に入ってから欧米の人々の間で
いわゆる「エコ葬」への指向が強まっています。
エコ葬にもさまざまな種類がありますが、
「アクアメーション(日本では「水火葬」と訳されることが多い)」もその一つ。
特に2015年、国連サミットでSDG’sが採択されて以来、
認知度が上がり、
合法的な葬法として認める国・地域が増えているのです。
今回は水火葬とはどういう葬法なのか、
その背景や発展の経緯を含めて紹介していきます。
もくじ
・世界的人権活動家の最期の選択
・アルカリ加水分解葬
・火ではなく“水”で遺体を分解
・SDG'sの浸透が普及の追い風に
・先駆的事業者のポジティブなイメージづくり
・ハワイ先住民の伝統葬法だったという一説も
・合法化された国・地域
人の命の終末には、
私たちはどう生きたいのか、
どう生きるべきなのか、
と、国や地域を問わず、
今を生きる人々の考えが反映されています。
ご興味があればご一読ください。
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