TwitterやMeta(Facebook)の大量解雇は、
どうやらAIのディープランニングが一区切りついて、
それに携わって来た、いわゆる教育係の社員たちが
お払い箱になったということではないかと思われる。
Amazonでも人員削減の声が聞こえる。
コロナ禍のこの3年ほどの間に、
AIはとんでもなく成長し高度化した。
歴史も科学も芸術も、人間のことをたっぷり学んで
立派な学歴もつけた。
これまでの活動は、ほんの序の口、
学生ボランティアみたいなものだった。
もう世界もビジネスも次の新しいフェーズに入ってる。
アメリカのIT企業は、今後、本格的に
AIを活用した事業活動をやっていくと思う。
おそらく当面、僕たちの生活に直接的な影響はないだろう。
僕たちは昨日と変わらない世界を歩き、
変わらない会話をし、変わらない暮らしを営む。
けれどもそれは少しずつ、確実に、
AIの意思に導かれていく。
そして、僕ら自身もAIが提供する可能性を楽しみ、
AIが見せる夢に大きな期待を抱くのではないかと思う。
イーロン・マスク氏やマーク・ザッカーバーグ氏が
どんな夢や野望を持っているのか知る由もないが、
たかがSNSのはずだったものが、
いまや政治や経済、世界全体を変えていく
力を持つようになるのかもしれない。
AIが創る世界は、良きにつけ、悪しきにつけ、
過去生きて来た人間、そして、今を生きる人間の
愛、欲望、願い、理想、悟り、悪徳・・・
あらゆる脳の活動を反映したものになるだろう。
それをどう制御するのか?
どう未来につなげるのか?
全然わからないが、僕が死ぬ今世紀の半ばには
何か、今と全く違う世界・暮らし方が
実現しているのではないかと想像する。
いったいどうなるのか、
ぜひとも生き延びて見てやろうじゃないか。
コメントをお書きください