これはびっくり!
イギリスのロイヤルシェイクスピアカンパニー(RSC)が、
「となりのトトロ」を舞台化する。
トトロの世界って日本人独自の感性によるもの、
と思っていた。
英国人のセンスでどうやって表現できるのか?
と最初はかなり訝ったけど、
よくよく考えてみれば、
ファンタジーにかけてはしっかりした伝統を持つ国。
けっこう面白いものになるかも。
しかも映画じゃなくて、舞台というところが期待大。
以下、プレスリリース要約。
宮﨑駿監督のアニメーション映画「となりのトトロ」が、
イギリスのロイヤル・シェイクスピア・カンパニー
(RSC)によって初めて舞台化。
2022年10月からロンドンのバービカン劇場で上演される。
映画で音楽を手掛けた作曲家の久石譲が舞台化を提案し、
宮﨑駿監督がこれを快諾したことで始まったプロジェクト。
久石譲がエグゼクティブ・プロデューサーを務める。
久石譲は舞台化にあたり
「この作品に本当の意味で普遍性があるなら
――僕はあると思っていますが――
まったく違うカルチャーで育った人たちが
違う言語でやっても、
きっと世界中の人に伝わるはずです」とコメント。
また、題字も手掛けたスタジオジブリの
鈴木敏夫プロデューサーは
「果たしてどうやってトトロと出会えるのか。
とても楽しみにしています」
と期待を寄せているという。
演出のフェリム・マクダーモットは
「美しい音楽とともに舞台にします。
パペット、役者とともに、命を吹き込みます」
と意気込みを語っている。
世界的な作曲家・久石譲のもと、
世界最高峰の演劇カンパニーRSCが
「となりのトトロ」をどう表現するのか、
世界中が期待している。
どうやら全体的にオペラみたいな感じの舞台で、
ダンスやパントマイムやパペットの動き、
ポエムリーディングのようなセリフなどを交えて
表現していくのではないかと思う。
オリジナルの映画とは違う、
イギリスファンタジーっぽい味の作品になるのだろうか?
いずれにしても、これ見るだけの目的で
またロンドンに行く価値あるかも。
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