1984年の大ヒット曲。
最初にブレイクした「ハイスクールはダンステリア」
(本人の抗議によって後に原題通りの
「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」に変更)の
印象が強烈だったせいか、
僕の中でシンディ・ローパーはずっと
ネアカのおもろい青春ねーちゃんというイメージだった。
それがいつの間にか、ずいぶんおとなになっていた。
てか、僕よりだいぶ年上なので、
こんな言い方は失礼だけど。
「タイム・アフター・タイム」は
優しいメロディといかにも80年代っぽいリズムの絡みが
とても心地よい曲だった。
もちろん、オリジナルは素晴らしいのだが、
この女3人で弦を奏でるストリングスバージョンは、
まるで曲自体が子どもからおとなに、
ガールからレディになったかのように聴こえてくる。
時を重ねて磨き上げられ、
深い美しさ、神聖さが味わえる究極のアレンジ。
齢を取ってますます輝きを放つ
シンディ・ローパーの才能に敬服する。
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