電子書籍の表紙絵を描いてもらっている
漫画家・イラストレーターの麻乃真純さんが出展している
グループ展「春待祭」を覗きに行く。
高円寺北口にあるギャラリー「猫の額」は、
その名の通り、猫の額ほどの小さなスペースに
猫雑貨・猫アートがぎゅうぎゅうに詰め込まれている。
麻乃さんの絵はなんだか年を追うごとに
だんだんファンタジックになっている。
可愛がっていた犬や猫を看取るごとに
動物が妖精化していく。
僕も仕事でペットの葬儀や供養グッズのことを
書くことがあるが、
どうも動物の死は、人の死と違って
何かそうした異化作用を脳に及ぼすのかもしれない。
会期は終わりに近く、麻乃さんの絵は
ほとんど買い手がついていた。
猫好きの人は、高円寺方面に用事があったら
「猫の額」に行ってみてください。
「アトリエあさの」もよろしく。
猫の額 http://www6.speednet.ne.jp/nekojarasi/
アトリエあさの http://nazuna.jp/purofiru.html
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