お天気も良く、ポカポカ陽気になったので、
自転車で五日市街道をひた走り、
吉祥寺の映画館まで行って、
シン・エヴァ、観て来た。
2時間半。
ネットでチケット取ったとき、
1時間半の間違いじゃないかと思ったが、
観て納得。
息子がショートメッセ0ージで書いてきた通り、
まさしくみんなの卒業式。
過去3作はもちろん、
テレビ版も旧劇場版もすべてひっくるめて、
主要登場人物ひとりひとりにすべて意味と決着をつけて、
25年にわたるエヴァンゲリオンの戦いが終わった。
すごい。
ドラマと映像の構成・密度がすごすぎる。
そして、やっぱりよくわからない。
セリフの一つ一つ、
ビジュアルの一つ一つが
すべて暗喩やストーリーの伏線になっている。
やっぱり脚本とイメージ表現がすごいんです。
最近よく聞く「神ナントカ」という言い方は
好きではないが、これは確かに神業。
神ついでに言ってしまうと、
僕たちひとりひとりの胸に愛すべき神がいて、
日常の生活、風景の中に神話が溶け込んでいる。
――ということがエヴァンゲリオンという物語だったのだ。
と思う。
庵野監督もエヴァファンも卒業おめでとう。
でも、僕は落第生で、やっぱりよくわからないので
1回観ただけでは卒業できそうにない。
少し間をおいてまた観に来ることになると思う。
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ピノキオボーイのダンス
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