A.Tフィールドもぶち破る圧倒的面白さ 中田敦彦氏のエヴァ解説動画

 

またもや公開延期になってしまった

映画「シン・エヴァンゲリオン」(完結編)。

けれども、延びれば延びるほど、

ファンは盛り上がり、

YouTubeにいっぱい解説動画が上がってきた。

 

中でも超絶面白いのが、

オリエンタルラジオの中田敦彦氏の解説動画。

 

中田氏はYouTube大学というのをやっていて、

「サピエンス全史」をはじめ、

毎回、様々な思想・歴史・文学などについて

非常に面白く、わかりやすい充実した講義を行っているが、

この動画はスペシャル版。

 

最初に宣言しているように

「自分のために喋ります」と、

26年に及ぶエヴァの歴史、テレビシリーズ、

旧劇場版、新劇場版を全力一挙解説する。

 

何回見ても謎だらけのエヴァンゲリオン。

ああ、あそこはそうだったのか、

あそこはそんな意味があったのかと

と教えてもらったところがいっぱいだ。

 

それにしても最初のテレビシリーズが

深夜に全話一挙放映された1996年、

まさしく僕は「14歳」だった!

と言うシンクロ率MAXの中田氏のエヴァ愛はハンパない。

(エヴァンゲリオンには14歳の少年少女しか搭乗できない)

 

オタク丸出しの超深掘り・超充実の講義内容。

と同時にほとんど講談に近いパフォーマンス。

ものすごいその熱量に圧倒される。

 

ちなみにエヴァの映像は1カットも使っていない。

登場人物と使徒と作品中のキーワードのリストを書いた

ホワイトボードを前にして

前後編、合わせて5時間弱、

ただひたすらしゃべりまくるのみ。

 

そんな動画がすでに前編300万回以上、

後編も200万回近く再生されている。

僕も喋りだけのオンライン講義を聴いて、

こんなに笑って、こんなに泣けるとは夢にも思わなかった。

 

A.Tフィールド(エヴァ用語:心の壁)もぶち抜く面白さ。

「エヴァンゲリオンは現代の神話だ」と言い切る

中田氏のこの解説動画も神話になる。

 

ますます最後のエヴァ映画が楽しみになった。

ホントに完結するのかどうか心配ではあるけれど。

 

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もくじ

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●アーティストたちの前に扉が開いていた

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