イカしたロックはいつでもどこでも誰にでもモテる。
懐メロでありながら、50年の時間もひとっ飛び。
「ティラノサウルスお散歩アハハーン」が子どもにもウケて、
今や学童唱歌にもなっている(?)
サディスティック・ミカバンド1974年リリースの
「タイムマシンにおねがい」。
本当にタイムマシンのスイッチを回せば、
脳の中だけならいつどもどこでも
好きな時代に行ける時代になってしまった。
エンディングのリフレインをフェイドアウトじゃなく、
歌詞の途中でぶった切るのも70年代っぽくってラブリーだ。
1月21日(木)17:00~24日(日)16:59
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ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力
★ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、おりべまことの音楽エッセイ集。
ブログ「DAIHON屋のネタ帳」より33編を厳選・リライト。Amazon Kindleにて発売中。
もくじ
●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える
●アーティストたちの前に扉が開いていた
●21世紀のビートルズ伝説
●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について
●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌
●阿久悠の作詞入門
●余命9ヵ月のピアニスト
●ローリング・ストーンズと新選組の相似点について
●キング・クリムゾンの伝説と21世紀版「風に語りて」
●プログレッシヴ・ロックスターの死①:ジョン・ウエットンの訃報、そしてロンドンの寿司
●プログレッシヴ・ロックスターの死②:キース・エマーソンの尊厳死(1周忌に捧ぐ)
●勝手にビートルズ・ベストテン
●中学生時代の「エリナ・リグビー」の衝撃と和訳演奏
●純情ストーカー男と純心DV願望女の昭和歌謡
●人間は幸せに慣れると、幸せであることを忘れてしまう
●義弟のアナログレコードと帰ってきたカレン・カーペンター
●いちご畑で抱きしめて
●ダイヤモンドをつけたルーシーとの別れとジュリアンの心の修復作業
●抹消された20世紀パンクと想像力の中で生きる19世紀型スチームパンク
●悲しいことなんてぶっとばすロックンロールバンドのモンキービジネス
●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」とYESの3文字の秘密
●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」と「イマジン」の秘密
●いろいろな人が弾くから、心に響くロンドンのピアノ
●ストリートミュージックが商品になった街ロンドン
●アナログレコードとの再会
●見捨てられた恋人のようだったアナログレコードが、 なぜ絶滅の淵から回帰したのか?
●さすらいのレコード・コレクター:男のバカバカしくて痛快な生きザマ
●クリスマスにちょっとだけ世界と自分を変える
●森田童子の思い出:僕らの時代の子守唄
●自分をリライトする
●よみがえる死者・よみがえる歌:AIの音楽
●20世紀の愛と平和のロックなんて忘れてしまっていた
●だいじょうぶです、なすがままになさい
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