虫の声を聞きながら、金木犀の香りをかぎながら、
中秋の名月を見上げながら考えた。
自然は変化に富んでいるので、
むかしの人は平々凡々とした人生でも、
それなりに楽しくやっていたのだろう。
その中でも月に一度の満月の夜は
「プチ解放日」として少しだけ社会のオキテから外れて、
歌ったり踊ったり、酒をあおったり、
色恋に狂ったり、ちょっとあちらの世界を
覗きに行っていたのかもしれない。
帰ってこれなくなってしまう人も何人か。
明日はざしきわらしとお団子でも食おう。
おりべまこと電子書籍第9弾!
「ざしきわらしに勇気の歌を」
原稿用紙60枚の短編小説。Amazon Kindkeより発売!
ロボット介護士に支えられて余生を送っている
認知症の寅平じいさんが、
ある日、林の中を散歩していると不思議な子どもに出逢う。
その子を追って木の穴に潜り込むと、奥には妖怪の国が広がっていた。
子どもの正体はざしきわらし。
ざしきわらしは最強の妖怪“むりかべ”の脅威から人間を守るために戦うので、応援してほしいと寅平に頼む。
寅平はこれぞ自分の使命と思い、戦うざしきわらしのために勇気の出る歌を歌う。
子どもからじいさん・ばあさんまで。
おとなも楽しい少年少女小説最新作です。
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