仕事で小田原市の「ベリーの森」へ行く。
「ベリーの森」はイチゴ狩りとブルーベリー狩りが
できる観光農園。
今日は残念ながら霞んでいたが、
天気の良い日は富士山も見える。
いわゆる「ちかさと(千葉・埼玉・神奈川・東京)」で
イチゴ狩りをできるところはほとんどなく、
東京や横浜から来る親子連れなどに大人気。
なかなか予約が取れないほどだ。
収穫物のおいしさはもちろんだが、
ここは若いスタッフの明るさ・接客の良さも魅力になっており、
若いお母さんと小さな子どもも安心して楽しめる。
今回の仕事は、この農園を経営する会社の
コンセプトツール。
モデル親子を招いての写真撮影に合わせ、
経営者と農場長にインタビュー取材をした。
経営者は観光業も農業も初めての挑戦で成功し、
いま注目を浴びている。
観光農園はすでに社会に浸透した身近なものだが、
その「付加価値力」が半端ない。
コンサルタント業も行っており、
コロナ禍で苦境に陥っている観光業を救いたいと語った。
これからの展開が楽しみになる事業体だ。
ちなみに「ベリーの森」のある地域は、
二宮尊徳(若い人は知らない?)の生誕地。
最寄り駅は、小田急線の「富水(とみず)」。
その名の通り、知育に流れる酒匂川の伏流水が豊富で、
ものすごくよい水に恵まれている。
イチゴもブルーベリーも、その富んだ水で育つから
めっちゃおいしい。
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