夏休みバンスキング

 

今日もまた義母を連れて近所の公園の散歩。
じつはこれにもいろんなバージョンを用意していて
大まかには川の上流へ遡るアーバンバージョンと、
下流に沿って歩くワイルドバージョンに分かれる。

 

景観はどちらかというと桜並木などがあり、
整備されているアーバンバージョンのほうが良いのだが、
ワイルドバージョンは野趣が溢れていて、

ネコやいろんな鳥に出会える。


最近は急速に木の葉が生い茂り、野草が伸び、
日ごとに夏モードへ移行しているという印象だ。

 

今日はこのワイルドバージョンの

ロングディスタンスということで、池まで足を伸ばした。

 

池端には黄色いあやめがずらりと咲いている。
そしてたも網と小さな水槽をぶら下げた子どもがうようよ。
さすがワイルドバージョンにふさわしいいシーンが展開している。
みんな、すごく楽しそうで一足早く夏休みが来た感じだ。

 

だいたい捕まえているのはザリガニやエビ、小魚などだが、
あるお母さんは
「ヘビとか捕まえてる子もいるんですよ」と話していた。
大人らが凹んでいるこのご時世でも、
子どもたちはたくましい。
勉強なんてちょっとくらい遅れてもいいではないかと思う。

 

学校が始まるのは6月1日と聞いた。
たぶん今年の夏休みはお盆の1種間程度だろう。

この状況だと例年のリゾートや夏祭りなどはほぼなさそうだから、
子どもたちにとっては今、この公園で過ごすことが
夏休みになるのかもしれない。

夏休みの前借りだ。

 

息子がチビの頃は、僕もここの池や川で
ガキどもといっしょにわんさかザリガニを捕まえたが、
さすがに大人ひとりではできません。

 

というわけでドヤ顔をしている子にお願いして、
捕まえたザリガニを1枚撮らせて頂きました。

 

ためしに義母に「ザリガニ捕ろうか?」と聞いてみたら、
「ええっ、やだやだ」と、案の定きびしく拒否。
そりゃそうだよね。

 

それにこの人は、小さい頃は
目白の豪邸で生まれ育ったお嬢様だったらしいので、
こういう遊びには縁がないらしい。
85歳で初めてチャレンジ! する気はまったくないようです。

 

 

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