「病は気から」。
新型コロナウィルスによる“被害”は
情報化社会が内に抱える疾患ではないのだろうか。
医学的なことはよくわからないが、
いまだに僕はこのウィルスが
そこまで恐ろしいものと思えない。
だけど、いろんな情報媒体から
「こわい、こわい」と刷り込まれ、
世界中の人たちが「新型コロナこわいシンドローム」
「感染したらどうしよう症候群」に
集団感染してしまった。
もちろん死者も出ているわけだから、
軽々しいことは言えないけど、
例年のインフルエンザだって
これくらいの被害はあるのではないか?
コロナの場合は、未知の部分が大きい故、
情報が実体を何倍にも増幅させて恐ろしいものに見せている。
そしてそれが全世界に伝搬されてしまった。
情報化、グローバル化、高齢化など、
以前の時代にはなかった要素がハイブリッドされた
社会ならではの内的疾患と言えるのかも知れない。
しかし、いずれにしてももう
この症候群を止めるのは無理だ。
こうなると恐ろしいのは、
ウィルス感染よりも、
それによって引き起こされる経済的ダメージ。
冗談じゃなく、すでに株価は大きく下落し、
各国のイベント自粛・移動制限などは
世界的大不況につながる可能性が高い。
すでに自粛にいるダメージは進んでいて、
このあとまだまだ続くと考えると、
元に戻すのが大変だ。
落ち込んだ経済状況は取り返せない。
資本主義社会の抜本的な変化も起きかねない。
もう普通の状態、日常の状態を取り戻すだけで精いっぱいで、
そのあとまたオリンピックなんて
非日常的な対応を求められる大イベントをやられても、
みんな気力も体力が持たないのではないのだろうか。
それにイタリアなどが現在あんな状態になっていたり、
この先、アメリカで広がって移動制限など出たりしたら、
とてもまともに開催などできないのではないか。
それよりも日常的なもの、
地域それぞれのイベント・お祭りを重視して
それらが一日でも早く実現していけるようにしたいというのが
僕の本音です。
僕もしばらくの間、新しい仕事はあまり期待できないので、
浮足立たず、
今ある仕事を粛々とこなすしかないと思っています。
電子書籍の出版も粛々と続けていきます。
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