ヨーロッパ、アメリカでも感染拡大。
イタリアではミラノやヴェネチアのある州で
移動が制限されることになり、
州外へ出るために慌てて列車に飛び乗り、
“脱出”する人たちの映像が映し出されていました。
バチカンにおける日曜日の「正午の祈り」も
ビデオ中継になるということです。
それに対してアメリカのトランプ大統領は、
同じ集会内で感染者が出たにもかかわらず、
政治集会をやめるつもりはないと言い張っています。
そんな欧米――キリスト教世界の情景を見ていたら
頭の中に「方舟」という言葉が浮かび上がりました。
クルーズ船や屋形船のイメージが
連なってきたからかも知れません。
「宇宙船地球号」って言葉、
いま使うのは、ちょっと恥ずかしい。
けど、中国から端を発した新型コロナウィルスの感染が
世界中に広がってしまった現実を思うと、
僕たち今や世界中の人たちと一連托生なんだな、
それぞれテリトリーは違っていても、
同じ大きな船に乗船していることが強く印象づけられました。
平和が大事、命が大事、安全安心が大事、
経済が大事、国益が大事・・・もちろんみんな大事。
でも今いちばん大事なのは、
この方舟がどこへ行こうとしているのか? を知ること。
とりあえず10年後。
そして想像力の及ぶ限りで50年後、100年後。
そして、そのために自分は何をやるのか、
何が出来るのか、どんな準備をすればいいのか、
ということなんだと思います。
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