おりべまこと というのは、
芝居をやっていたころのペンネームです。
今回、AmazonKindleで本を出すにあたり、
おりべを復活させることにしました。
戯曲や小説やドラマの脚本は、
どうも本名ではやりにくいので。
昔は漢字表記でしたが、
これ以降はかな表記です。
というわけで去年の夏に書いた
「魚のいない水族館」を電子書籍にしました。
現在レビュー(審査)中なので、
2~3日したら出ると思います。
出たらまたお知らせします。
ずっと紙の本じゃないと納得できない、
みたいな思いがあったのですが、
そうした思い込みというか、
こだわりもなくなりました。
還暦になったせいか?(笑)
いいか悪いか、面白いか面白くないかは
市場が判断してくれるでしょう。
本作は短編で30頁程度のボリュームだし、
すでに推敲済みで原稿をいじる必要はなかったので、
試しに作るにはやりやすかったです。
・・・というと軽く作れたようだけど、
以前のワード原稿は印刷用にレイアウトしていたので、
いろいろ不都合が出て、
結局、いったんメモ帳(シンプルテキスト)に落として、
それをまたコピペして白紙のワードに戻す、といった
ややこしいことをやったので、
結構時間がかかりました。
概念が紙の本と電子書籍ではだいぶ違うので
その混乱から抜け出すのに戸惑った感じ。
プレビューと原稿を見比べながら、
10回くらいアップロードしなおしを繰り返しました。
一応ちゃんと前付きと後付き、コピーライトも入れて
それらしく仕上がったので満足です。
表紙もアプリで、そこそこのものなら
簡単に自分でデザインできます。
今回のは短編小説なので、目次も画像も入れませんでしたが、
今後いろいろ創っていきたいと思っています。
次回は今月終わりから来月初め、
ブログに書いたエッセイを集めたものを出す予定です。
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