大みそかに今年の干支に会いました。
真昼間、道路わきの排水溝に
チョロチョロ入って行ったドブネズミ。
危うく自転車でひきそうになってドッキリ。
「縁起がいいからぜひお目にかかりたい」
そう思う人はあんまり多くないと思います。
僕もそうだし、たぶん、あなたも。
しかし、やつらは間違いなく僕たちのそばにいます。
嫌でも付き合わなきゃならない友達みたいなもの。
クマネズミやドブネズミが、
ミッキーやジェリーやピカチュウみたいに
かわいいといいんだけどねぇ。
そういうキャラがいっぱいいるせいか、
イヌやネコを怖がっても、、
ネズミを怖がる子どもは少ないようです。
しかし、なぜかおとなになると
ネズミを怖がるようになる。
家の中にでも出てきた日にゃ大騒ぎだ。
なんでだろう?
悪い病気をまき散らす悪党かと思えば、
日本昔話では金銀財宝をくれたりする
善玉妖精みたいになったりする。
人間とネズミの関係って、
けっこう複雑怪奇で面白い。
ネズミ年(じつは僕の干支でもある)ので、
少しは愛の混じった目で見てあげたいと思いますが・・・。
うーん、難しいな。
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