高齢化社会の進展とともに、日本中に
ゴーストな建物が増殖している。
13年ほど前まで住んでいたアパートの近くにも、
東電の社宅だったゴースト団地がある。
ここはかなり年季が入っている。
社宅を辞めたのはだいぶ前。
人が住まなくなってから、もう20年以上は経っていると思う。
特に悪いうわさは聞かなかったが、
小さいおじさんとか、この世とあの世を行き来する者が
住み着いていたのではないか?
と密かに思っていた。
きょうは歯医者のメンテナンスに行ったのだが
(月イチなので引越してもこっち:和泉3丁目に通っている)
帰りに前を通ったら、なんと、1週間前から解体工事が始まっていた。
送電線の鉄塔がデデン!立っている土地だが、
これからいったいどうなるのだろう?
そして、住処を失くした小さいおじさんたち
(と、勝手に決めつけている)は、
どこへ行くのだろう?
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