「長崎市への原子爆弾投下」について、
ウィキペディアで調べると、
「アメリカ軍が日本の長崎県長崎市に対して投下した、
人類史上実戦で使用された最後の核兵器である」
と記されている。
最終更新は今日の日付。
「最後の核兵器」という言葉が胸をえぐる。
誰が書いたのか知らないが、そこには何か深い思い、
何か劇的なニュアンスが含まれている。
この「最後の核兵器」は、
3日前、広島に落とされた「最初の核兵器」の
1・5倍の威力を持っていたと言われる。
それでも広島より被害が少なくて済んだのは、
長崎市は周りが山で囲まれていたため、
熱線や爆風が山によって遮断されたから。
と言っても、死者は推定7万4千人。
建物は約36%が全焼または全半壊。
厳密に言えば「最後」の前に、
「今のところ」とか「現時点では」という前提条件がつく。
けれども本当に、最後の最後であってほしい。
そして本当に長崎の原爆を「最後の核兵器」にするのは、
僕たち一人一人の生き方だと思う。
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