連休中に義父が急逝。
遺された義母の面倒をどうするか?
という問題を背負うことになった。
義母は身体は割と健康ではあるものの、
認知症になっていて、ひとことで言うと
ファンタジーの世界で生きている。
僕たちと日常の時間を共有できない。
とてもひとり暮らしはさせられないということで、
現在は神戸在住の義妹が会社を休み、そのまま残って一緒にいる。
けれども、彼女にだって仕事と生活があるので、
いつまでもというわけにはいかない。
それで、うちのカミさんは今やっている治療院を閉鎖して、
清瀬の実家に戻ると決めた。
じつは僕は、12年やってきて実績もできたこの治療院の、
ホームページ刷新と、
スマホ用ラディングページ作成のために、
密かに構成とテキストを作っていた。
正直、「そんな・・・」と思ったが、
こういう局面では、女は思いきりよく、迷いがない。
現在の自宅は治療院併設のために借りたところなので、
もうここにいる意味がないし、カミさんひとりで
介護をやらせるわけにはいかないので、
僕も一緒に清瀬に行くことにした。
結婚して子供も育てた永福町とも6月にはお別れになる。
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