アメリカの中間選挙。詳しいデータは読んでないが、テーラー・スゥイフトやハリウッド俳優の呼びかけも効いたのか、結構投票率は高かったのではないかと思う。
結果は予想通り、上院・共和党、下院・民主党が、それぞれ多数派となった。
民主党は女性や若者、マイノリティの議員が誕生して新鮮さを増したみたいだ。
しかし、2年後の大統領選に出られるような人材がいないらしく、今回の応援ではオバマ元大統領の姿が目立った。
彼が大統領になる前の選挙戦や就任当時の盛り上がりは今なお印象的だ。
Change!
Yes、We can.
あのフレーズにしびれた人も多かった。
だが逆に言うと、あれだけ期待され、ノーベル平和賞まで受けながら、8年間やったけど、たいしたことできなかった感が強い。
オバマはただの傀儡だったのか? そうみんなが疑ってしまった。
世界の覇者である(とあえて言ってみる)アメリカの偉大さを世界平和・軍縮・紛争解決といった面で発揮できなかったので、民衆の心がトランプの唱えるナショナリズムに傾いてしまった、と僕は思っているけど、ちょっと単純化しすぎか。
2年後は民主党が盛り返すだろう。
人材難かも知れないけど、トランプだって政治家としては素人なのにトップに立った。
今の時代、若かろうが経験が浅かろうが、あんまり関係ない。
フランスのマクロンみたいな例もあるし、世界の政治に舞台にはこれからどんどん若い人が上がって欲しいし、そうなってくると思う。
さて、わが日本はどうなんだろうか?
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