人間や動物の体臭は温度・湿度が上がると匂いが強まる(基本的に悪臭)が、植物のそれはどうも違う。
ついこの間まであまり匂わなかった近所の金木犀が今日は急によく匂うようになったと感じる。
花の咲き具合はそんなに変わっていないようなので、これは温度・湿度・風向き・日射などの条件のせいか。一日のうちの時間も関係しているのかも知れないなぁ。
でも、もしかしたら一番影響が大きいのは自分の体調や気分かも。
一昨日、FBでいつも読んでくださる音楽家の方の金木犀とご自分の音楽家精神にに関する一文を読んで、それが心に残っていた。
どうもそのせいで金木犀の香りを嗅ごうと無意識に考えていたようだ。
あるいは金木犀のほうがそうした気持ちを察知してより強く香りを発したとか。動物や昆虫もそういうことをするのだから植物だってするはずだ。
チョウやハチみたいに受粉に協力できなくて申し訳ないけど、まだしばらくの間、楽しませてくれると嬉しい。
コメントをお書きください