うちのカミさんは髪を切るとき、カメが店長をやっている赤坂の24時間営業(これはぜんぶホントです)の「PINCH」という美容院に行っています。
店内ではカメの店長が悠々とウロウロしながら野菜を食べているそうです。
で、昨日そこに行ってバスっとショートカットにしてきました。
身内なので褒め難いけど、なかなかイイのです。
それで思わず「マイピュアレディの小林麻美みたいだ」と言ったら、「はぁ?」と返されてしまった。
聞くと、小林麻美は長い髪のイメージしかないとか。
デビュー当時のハミガキのCMに出演していた頃とか、「初恋のメロディ」を歌っていた頃のことだろうか。
3つしか齢が違わないので、一応、同時代人なのだが、時々、話がズレるのです。
それとも、僕が小林麻美が好きだったというのが気に喰わなかったのか・・・。
いずれにしても、ほめ言葉のつもりだったが、あまりお気に召さなかったようです。
表現手段を間違えましたた。
そういえば半年くらい前だったか、雑誌の表紙で久しぶりに小林麻美さんを見ました。
さすがにもう貫禄がついているんだけど、男の妄想力は偉大なので、脳の中でちゃんとそこに過去の残像をピタッと合わせられる。
つまり現実を受け入れつつ、過去の記憶の中の面影をしっかり楽しめちゃうのです。
だから昔ぞっこんだったアイドルを今も十分に愛でることができる。
好きな女に対する男の愛はとっても深いのです。
それに対して女の場合はどうなのか?
女がおじさんになってしまった昔のアイドルに肩入れするのは、そのアイドルを愛しているというよりも、それを媒介として、脳内であの頃の若い自分にもどれるからではないかと思います。
だからどっちかというと自己愛に近いものという気がします。
やっぱりメインは子どもの方にとっておくんでしょうね。
そうしてください。
子どもより大事なものはこの世にありません。
コメントをお書きください