鎌倉新書の取材で、2月に亡くなった左とん平さんのお別れ会に行きました。
なんでも10年近く前のテレビ番組で
「オレの葬式はド派手にしたい。弔問客はエキストラを呼んで5千人、霊柩車はキャデラックで・・・」なんて遺書を読み上げたそうで。
長らく「さがみ典礼」という大手葬儀社のCMに出演していたので、その厚意もあり、豪華な祭壇、生前の活躍ぶりを表すパネルやタペストリー、そして遺影は190インチの巨大モニターなど、すべてにおいて豪華絢爛。
まさしく映画・テレビ・舞台をまたにかけて活躍した大スターでした。
参列者も芸能界・スポーツ界のそうそうたる顔ぶれが。
僕が子供の頃、テレビで笑わせてもらっていた人たちが大勢いました。
囲み取材に応じた堺正章さんの「昭和の喜劇は終わっちゃった」という一言が妙に心に残りました。
そういえば「平成の喜劇」って言われても何だかピンとこない。
喜劇はやっぱり昭和だなぁ。
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