田圃に入って泥だらけになりながら稲刈り実習に勤しむ中学生たち。
農作業というよりも子供のドロンコ遊びに限りなく近い。
すごく楽しい。
見ているこっちも楽しくなります。
ずらりと並んだカカシたちも笑ってます。
土曜(14日)の「マイナビ農業」の取材は、じつはダブルヘッダー。
午前中は、こちら駒場野公園にある「ケルネル田圃」と筑波大学付属駒場中・高校にお邪魔して、中学生らの稲刈り実習の現場を見学してきました。
ケルネル田圃とは、明治10(1877)年に明治政府の肝いりで開校した駒場農学校の広大な試験田の一部で、いわば明治時代の遺産。
水田土壤の研究と稲作肥料の研究によって、日本の近代農学に大きな影響を与えたと言われるドイツ人講師・オスカー・ケルネルの名が冠された田圃です。
ここで駒場農学校の140年後の後輩たちが、毎年、種もみから苗を育て、春に田おこし・田植えを死、秋に収穫・脱穀・もみすりをして玄米にする一連の農業実習を行っています。
駒場中・高校は、農業学校ではありませんが、この田圃の仕事をとても大事にしていて、教育活動全体の柱にしています。
この話もマイナビ農業 https://agri.mynavi.jp/ で今月中に記事UPします。
この田圃がある駒場野公園は、井の頭線・駒場東大前下車徒歩2分。
この季節、駅前ではカカシコンクール(目黒区主催)優秀作品賞の不動明王とスーパーマリオブラザーズもお出迎えしてくれます。
渋谷からわずか2駅、時間にして5分のところにこんな素敵なスポットがあるのはワンダフル!
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