趣味の園芸フェアinはちおうじ:ガーデンマスターの底力

 

 関東も台風接近で大雨でしたが、八王子緑化フェア開幕。

 本日の「趣味の園芸フェア」も盛況のうちに無事終わりました。

 

 お客さん入るのか?と思いましたが、雨天会場の催事テントは満員御礼状態で、たいへん盛り上がりました。

 

 第一部は「解決!ガーデンマスター」の公開収録。

 第二部は「ガーデンマスターの底力」と題したトークショー。

 僕の仕事は第二部でしたが、内容は簡単に言っちゃうと

 「ガーデンマスター」=ガーデンデザイナーのお仕事紹介です。

 

 造園業でもない、園芸家でもない、植木屋さんでもない、ガーデンデザイナーってどんな仕事をする人?ということで、番組講師でもあるJAG(日本ガーデンデザイナーズ協会)の代表お二人――正木覚さん、吉田裕治さんを招いて、いろいろ根ほり葉ほり聞いていきました。

 

 21世紀突入以降、ライフスタイルの多様化で、いろんな新しい職業がいっぱい生まれているけど、このガーデンデザイナーもその一つ。

 

 単に庭の設計をするだけでなく、クライアントの話をとことん聞いて、その人のライフスタイル――というか人生そのものに適した庭づくりを提案する。

 園芸関連のベーシックな技術・知識・センスにプラス、多方面の技術やカウンセリングというか、精神の医療者のような役割まで引き受け、その人の心の中にあるマイガーデンを具体的な形にしていくというのです。

 

 このガーデンデザイナーに関する詳しい話はまた後日。

 

 来週は「きょうの料理」、再来週は「趣味の園芸・やさいの時間」と、Eテレフェスタの台本と演出3週連続業務。

 この後はお天気よくなりますように。