今日から東京ビッグサイト(国際展示場)で「エンディング産業展2017」が始まりました。
昨年に引き続き、鎌倉新書(この産業展のメディアパートナーになっている)の仕事で、25日・金曜まで3日間取材漬け。
今年は「教育」「学び」が大きなテーマになっており、大小併せて100を超えるさまざまなセミナーがすべて無料受講できることになっています。
もちろん、ビジネスチャンスを作る場ではあるのだけど、そのためにもこれまでの常識や古いノウハウに頼っていないで、この機会に新しいことを勉強し始めてください、というわけ。
エンディング産業界に限らず、世の中、あらゆることが学び直し・勉強し直しの時代に入っているということです。
今日にの取材のメインは、11:00から2時間半にわたって行われた東アジア国際葬送シンポジウム。
中国、台湾、マレーシア、韓国の4ヶ国の葬祭関連の教育機関、研究施設の代表者を招聘し、自国における人材育成の実態について話しました。
どの国も日本を追って発展し、近代化してきましたが、そのスピードはすさまじく、この葬祭関連の人材育成という文太では、すでに日本をしのいでいます。
韓国では関連学部を設けている大学もあり、エンディングを実務のみならず、総括的に、アカデミックに扱い、死について――命について勉強している。
こうした潮流が世界的に広がっており、それは近々、日本にも波及してくると思います。
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