ここでよくカエルのことを書いているせいか、もしかしたら、僕はカエル男化しているのではないだろうか?
と最近、疑念にかられることがある。
9月に八王子でイベントの仕事があるので、今日は午後からいろいろ下見と打ち合わせをやってきた。
1時に京王堀之内駅に着くと、青空が広がり、気温37度超。
思わず駅のコンビニでウィルキンソンの炭酸水を買ってシュワシュワのやつをゴクゴク飲み干した。
が、台風が来た時のひどい蒸し暑さと違って、割とカラッとしていると感じる。
みんな数字を聞いて大騒ぎするけど、僕としては32~3度を超えちゃうと、それより上はそう大して変わらない感じがする。
これが40度ちかくなればまた違うのだろうけど。
で、堀之内駅からプロデューサー氏といっしょに車で5分ほどのガーデンデザイナーのお店を下見し、14時半ごろ、再び車に乗って20分ほど走って八王子駅方面へ。
八王子駅からほど近い冨士森公園というのが、9月のイベントの会場なのだが、そこで降りると20分前とは空気がガラッと変わっていた。
日差しがなくなったのでさっきより気温は下がっている感じがするのだが、湿気をたっぷり含んだ空気がじとっと肌にまつわりつくのである。
カエルなら跳び上がって喜んでケロケロっと鳴き出すところだが、僕にとってはただ気持ち悪いばかりで、「もうすぐ降ってくる」と訴えた。
で、公園を歩き回って10分もたたないうちに落ちてきて、3時のおやつの時間には思いっきりザアザアぶりに。
他愛のない話だけど、自分の肌が天気の急変に鋭敏に反応したことは、ちょっと面白かった。
皮膚は第2の脳と言われています。
子どもの直観力が鋭いのも、皮膚が繊細で鋭敏だから。
言語化されない、可視化できない無数の情報をキャッチすることができる。
子どもと同等に――とまではいかないだろうけど、自分の皮膚感覚を信頼することは、ネットなどで溢れる情報の洪水に流されないためにも割と大事なことだと思います。
カエル男・カエル女になるのも悪くない。
余談ですが、荷物の2ヶ口、3ヶ口というのを「にケロ、さんケロ、よんケロ、ごケロ」と呼ぶ人たちといっしょに働いています。
みんなケロケロ言って、カエルの合唱をしているような職場で僕は大好きです。
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