昨日、テレビでカリブ海クルーズのドキュメンタリーをやっていたのでチラ見しました。
ドキュメンタリーと言っても旅番組っぽい気楽なもの。
でかい客船なんだけど、大金持ちの豪華旅行という感じではなく、もっとカジュアルなもの。最初から見てなかったからよく分からないけど、庶民がちょっとがんばって奮発して1週間、家族で出かける、といったツアーのようでした。
なんとなくお客さん(日本人はいなかった)を見ていると、ディズニーリゾートに来ているようなノリ。
面白かったのは舞台裏で、いろんな乗船スタッフの仕事ぶりを紹介していました。
厨房、クリーニング、ごみ処理、船上のエンターテインメント、船上公園の植物の世話など・・・動くホテルみたいなものなので、いろんな国籍の人たち・いろんな年代の人たちがいろんな部署で働いている。
何か月も船内で生活しなくてはならないのでストレスもたまるのだろうけど、なんか船で働いている人って夢を持っているように見える。
もちろんカメラが回っていたこともあるのだろうけど、彼ら・彼女らの表情はとてもキラキラしていた。
同じ仕事をしていても、なんか陸上と違う。
それを見て、そういえば昔、ロンドンから帰ってきてしばらく経ってから、一度「仕事で船に乗らないか?」と声をかけられたことを思い出しました。
それは客船ではなく、確かどこかの島(日本近海)の工事の仕事をする船で、厨房のヘルプの仕事だったと思います。(ちょっと記憶あいまい)期間は確か半年程度だったと思います。
その時はタイミング的にできませんでしたが、もしやっていれば話のネタになって面白かったなぁと思います。
お客としてクルーズツアーもしてみたいけど、船に乗って働く経験って、チャンスがあれば一度はしてみたいなぁと、いまだに思っています。
‥と書くと、もうイメージの中で乗っているのです。
おお、潮風の香り。波の音。白い航跡。
ただ、ちょっと年齢的にもう遅いかな。
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