近所の評判店がクローズしちゃったのでイヤミを言わせてもらうざんす

 

 近所にあったお菓子のシャトレーゼ、神戸屋キッチンと、結構人気が高いと思っていた飲食店が相次いでクローズしたざんす。

 シェーッ!

 

 あくまで印象だけど、どちらも結構お客が入っていたし、活気もあった。

 スタッフがやる気ないとか、サービスがずさんだとか、いわゆる「凋落する店」の傾向はなかった(そんなにしょっちゅうは行ってなかったけど)ようだけど、それでもだめだったんだと、ちょっと愕然としています。

 

 今のご時世、飲食店を維持していくのはそんなに難しいのだろうか?

 

 おそらく両店ともチェーン店なので、本部が決めた一定以上の売り上げをあげられない店は割と簡単に閉鎖できちゃうんでしょうね。

 でも、僕の周囲ではがっかりしている人たち――ファンと言ってもいいお客さんが多いのです。

 

 経営上しかたないんですよ、といえばそれまでだけど、メニューも充実していた、サービスも工夫していた、接客もそれなりにちゃんとやっていた・・・けど、成果(=売上)が出ないから、もうやめます、ってことでいいのかなぁ。

 

 結局、地域のお客さんや働く人たちのことを大事にする会社じゃない、地域に貢献しようなんて思っている会社じゃない、単なる飲食ビジネスの会社なんだねぇ・・・って印象を残さないのだろうか?

 そういう会社が「みなさんの美味しい笑顔、美味しい幸せをつくります」みたいな広告打って、支持されるのだろうか?

 

 全国展開している大きな会社だからこそ、小さな地域・少数のファンの存在を重要視する視点があってもいいと思うなぁ。

 

 まぁ、おいしいもの提供している自信があるから、1店舗や2店舗閉めたって大した影響はないと思っているんだろうけど。

 

 5年くらい前には「成功店」「成功者」と、マスコミにもてはやされていたお店とか、カリスマなんたらという経営者がすでに過去の店・過去の人となっている例も多々あるざんす。

 どちらもそうならないよう、気を付けて頑張ってちょうね。