教会の子供クリスマス会とジョージ・ウィンストンの「December」

 

 もうすぐクリスマス。

 今年は10日あまり前に、近所の教会の子供クリスマス会に出演しました。

 サンタさんの相棒のやんちゃなトナカイとなって司会をさせて頂き、とても楽しかったです。

 今年のクリスマスはもうこれでOKって感じでしょうか。

 

 昔から日本の、情緒に乏しいバカ騒ぎのクリスマスが大嫌いなので、今年のようなイベントに呼んで頂けると、本当に心がホカホカします。

 K先生、サンタ役のSさん、子供たち、ポール&ピーター、どうもありがとう。

 あとは家族とゆっくり過ごす、というところでしょうか。

 

 

 この季節になると、毎日聴いているのがGeorge Winstonの「December」です。

 いわゆるヒーリングミュージックで、ピアノ一つで雪原や星空や、人々の吐息やクリスマスへの想いを表現しています。

 

 その白眉が「パッフェルベルのカノン」。

 カノンは演奏者側にも聴く側にも大人気の曲なので、いろんなバージョンが巷に溢れていますが、僕の中ではいまだにこれを超えるカノンはありません。

 

 どうしてこんなに美しく、こんなに深遠な演奏ができたのか、不思議な気持ちになります。

 そして、この音楽の他には何もいらないという、満たされた気持ちになるのです。

 

 皆さんのクリスマスのハッピーポイントは何でしょう? いずれにしても良いクリスマス・新年を。(まだ早いかな?)