お彼岸が過ぎて日が短くなりました。
今朝は5:00過ぎに起き出して原稿書きをしていたのですが、外が明るくなるまで結構時間が掛かりました。
雨降りが続いたせいもあって、朝の光が気持ちいい。
と同時に、ふと一息入れた時に、いろんな朝のイメージがあふれてきました。
遠足の朝
運動会の朝
新しい街への旅立ちの朝
初めての夜明かし
異国の朝
子供が生まれた朝
友だちが死んだ朝
雪の朝
また春がやってきたなと思った朝
ある程度、齢を取ると自分の中に、質の良い朝のイメージをバラエティ豊かに取り揃えておきたいと思うようになります。
やっぱり朝の空気は新鮮で身体に良い。
それは自然に恵まれた田舎にいようと、ごちゃごちゃした都会にいようと、場所に関係なく共通です。
科学的根拠もいろいろあるようですが、よく知りません。
でも、そんなことはどうでもよく、そう感じられればそれで良いと思います。
新鮮な朝の光を浴びて、朝の空気を吸うことは、若さを保つ秘訣でもあります。
年寄りが早起き、というのは脳がそのことをよく知っているからではないでしょうか。
悲しいことや苦しいことがあった人のところにも平等に朝はやってます。
それを体感するだけでも少しは傷が癒されるし、そう考えるだけでラクになれます。
できたらランニングでもラジオ体操でもいいから、ちょっと体を動かしてみると良いです。深呼吸を何回か繰り返すだけでもいいです。
それだけでなんだか頭や体の中に詰まっているものがすっと抜けていきます。
もう1万回も2万回も地球の朝を経験しているのだから、1万回、2万回の朝のイメージが身体の中に蓄積されています。
それを活用しない手はありません。
あの朝、何をしていたかの記憶・イメージは、自分の生きるエネルギーになると思うのです。
勉強やビジネスに役立つ朝活もいいけど、これもまた大事な朝活。
明日も日はまた昇る。
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