華のあるお店と言ってすぐ思い浮かぶのは、いまやすっかり永福町の名物店となったマッシオタヴィオ。本日のランチも満席御礼です。
おしゃれだけど、スカしていない。イタリアの生活感と芸術性みたいなものがほどよくブレンドされている感じがします。ぼくの家はすぐ近所なので、裏側を通るといいにおいやお客さんの話す声、ガチャガチャという食器の触れ合う音もして、それがまたいい。
もちろん売り物のピッツアはとびきりおいしくてボリュームもあるのですが、それ以上にこの店に来ると、人生を楽しんでいる、という思いを抱けるのが大きい。
ここを気に入っている人は、そういう人が多いのではないでしょうか。友達や知り合いについ紹介したくなるもんね。
ここの華をつくっているのは、やっぱり店主のMASSIMOさんのキャラだろうか。自転車に乗ってチャリチャリと走っている姿、ケータイ片手にイタリア語をまくしたてている姿、店の調度品を直すのにトンカチを振るっている姿。どれもピッツアを焼いている姿と同じレベルで絵になります。
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