珈琲と羊羹。この意外なマッチングにぴょん!と跳びはねました。
本日は、個人の飲食店を応援する新しいメディアを作ろう!ということで、エディターのM氏と企画打ち合わせ。
今、個人店が復活の兆しを見せています。自分らしい生き方を表現する場。
文化的情報を発信するコミュニティ基地。
それでいながらちゃんと商売としてやっていける・・・
そんなお店をやる人を応援し、そこのお客さんに「いいね」と思ってもらえる仕掛けを作っていきます。
この企画の打ち合わせなのに、チェーン店やフランチャイズ店はないだろうと、やってきたのが井の頭線・高井戸駅から歩いて2~3分。新緑のきれいな神田川沿いにたたずむ「白兎珈琲店」です。
うさぎと言ってもメルヘンなかわいいうさちゃんでなく、神話や昔話で活躍しそうな、賢くて凛々しいうさぎくんのイメージ。
店内も昔の喫茶店のにおいがする、おとなのムードが漂います。
けっして個性を押し付けるような店づくりではありませんが、メニューのお菓子のページに定番のケーキなど並んで「ようかん」が。
珈琲店で羊羹を食べたという記憶がなかったので、これは面白いと思って頼んでみました。
おいしい。
眠気が吹っ飛ぶような、ビターな「黒兎ブレンド」(ちなみに基本はマイルドな「白兎ブレンド」)に、羊羹のさっぱりした甘さがグットマッチング。
苦味と甘味が口の中で心地よいハーモニーを奏でます。
さりげに個性をアピールするメニューのおかげで話が弾み、打ち合わせも快調でした。
帰りに領収書をもらったら、ハンコもうさぎさんのかたち。LIKE!
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