四半世紀ぶりの国立国会図書館に感動

 

 本日は国立国会図書館で終日調べ物。

 

 国会図書館に足を踏み入れたのは、およそ25年ぶり。

以前、2~3回行ったことはあるものの、システムが不便でめんどくさくて時間がかかる・・・というトラウマがついてしまい、ずっと来ていなかったのです。

 

 今回は仕事で必要に駆られてやってきたのですが、時代の流れを感じた!

 

 完全デジタル化。利用者登録をしてカードを作れば、あとはそのカード1枚で入退場も検索もコピーも何でもスイスイで、トラウマも吹っ飛びました。

 

 スケジュールの都合上、古い文献の調査に集中できる日が今日だけだったのですが、弁当持参で頑張ったので、20点ほどの資料に当たることができました。(それでもちょっと時間が足りなかったけど)

 

 デジタル化したから人力は少なくて済むかと言うと大違いで、むしろスタッフは以前より多くなった印象が。

 民間ではあり得ないほど膨大な数のスタッフが各種サービスをしているのには少々驚き。さすがは国立です。

 

 民間ではありえない・・・と書いたのは、けっして批判しているわけではありません。

 そもそも市区町村の図書館とは存在意義が違うので、資料管理のために利用システムが複雑にならざるを得ない。

 パソコン操作に慣れていない高齢の人などは戸惑いがち・・・だけならいいけど、きっと怒りだすような人(近所の図書館でよくスタッフを怒っている高齢者を見かけます)もいると思うので、これくらい必要なんだろうな。

 

 皆さん、とても気持ちの良い対応をしていて、サービスの質も昔より随分向上した印象です。