子供の誕生日は「父親」の誕生日

 

 きょうは息子の誕生日です。

 

 ちなみに作曲家のエリック・サティ、アイルランドの歌姫エンヤ、プログレッシヴロックバンドのYES、King Crimson、U.K.などで活躍した名ドラマ―・ビル・ブラッフォードなども今日5月17日が誕生日。

 

 そして、僕がおやじになった日——「父親」の誕生日でもあります。

 

 17年前も今日みたいにドピーカンでした。

 ドラマなんかで「生まれたか!」と言って父親がカンドーしたり、、奥さん抱いてうれし泣きしたりするシーンがあるので、自分もそうなるかなと思っていましたがゼンゼン。

 

 出産の立ち合いをやって寝てなかったので、ひたすら眠かったことしか覚えていません。

 カミさんの泊っていた部屋のベッドでグーグー寝てました。

 

 目が覚めたらとてつもない不安感に襲われ、今のうちだ、このまま逃走して過去の自分を捨て去って生きるのだ・・・という妄想にとらわれましたが、そんなことを実行する度胸なく、ずるずる17年・・・という具合。

 

 あの頃はひとりでおチビを抱っこして歩いていると「ニョーボに逃げられた男」と見なされることも少なくありませんでした(実際にどっかのおばさんに面と向かってそう言われた)。

 

 今はイクメン増えましたねー。

 そう言う意味ではこの17年で社会は進化したのかも知れません。

 がんばれ新人おやじ!